五十肩の特徴として挙げられるのが、肩から腕にかけての痛みと可動域の制限です。この2つがまずあるのであれば、ほぼ五十肩と断定することができますが、他にも症状があるケースでは、特に外傷などによる場合は早めの診断が望まれます。
肩から腕にかけての痛みは、肩を動かすことができない、特に後ろの方へ回すと急激に痛み出す、肩を上げることができない、というような制限をもたらします。
また、夜間寝なければならないのに痛みが強く、疲れて眠れてもまた激しい痛みで目が覚めてしまったり、という夜間痛と呼ばれる症状も急性期には顕著に現れます。痛みによって動作することも消極的になってきます。そして患部の癒着を招く可能性が大きくなります。
痛みと同時に可動域の制限も広がってきます。可動域制限は痛みによるものがほとんどですが、痛みの無い方向に対しても力をいくら入れても動作できないという場合もあります。
上着を脱ぐことができない、洗顔ができない、ネクタイを装着したり、電車の吊革に手が届かない、など、日常生活が総体的にしずらくなる傾向が出てきます。五十肩の治療法の特徴として、運動をできるだけする、ということが上げられます。
もちろん五十肩の痛みが強い場合はより痛みを増長させてしまう傾向が強いため、特に急性期ではできるだけ安静にすることも大切ですが、痛みが緩和されてくる慢性期では、肩から腕にかけてのストレッチや筋力トレーニングを継続させて五十肩を退治しようとする姿勢が大切です。
また、五十肩mp痛みが強い時にはアイスパックを当てるなどしてできるだけ冷やすようにし、逆に痛みがそれほどなければ温めて筋肉をほぐしながら、運動をすることが大切になります。
五十肩は片方の肩にだけ症状がある場合がほとんどですが、逆の肩にも現れることが多いため、できれば両方の肩を早いうちからリハビリすることも大切です。軽くても特徴的な症状がある場合は、急性期になる前に早めに整形外科での診断を受けることが推奨されます。早期発見は早期の改善にとってベストな選択です。
